" type="text/css" media="screen,tv,print" /> ランスバリー指数 | 関節リウマチどっとコム-症状や検査、治療について知る-

ランスバリー指数

ランスバリー指数

ランスバリー指数は、関節リウマチの炎症、疾患の活動レベルを評価するときの指標のひとつです。項目は6つあります。1、朝のこわばり。2、握力。3、関節点数。4、血沈値。5、疲労発現時間。6、アスピリン必要量。以上が基準になる指標です。ここでは、ランスバリー指数をご紹介します。

リウマチ朝のこわばり

ランスバリー活動指数において朝のこわばりがあります。評価としては、こわばっている持続時間です。これは、睡眠中に炎症が起きて体液が固まり、むくむためと考えられています。朝に限らず昼寝の後もそうです。すなわち、長時間関節を動かさないと関節炎症が起きるためです。手が握りにくく、手足が動かすとぎこちない動きになります。体が重い、関節が自由に曲げ伸ばしできない。など人によって感じ方は違いがあります。健常者にはこの感覚が理解できないので、時として怠けていると思われてしまいます。

リウマチ血沈

ランスバリー活動指数で血沈の評価もあります。血沈は(赤血球沈降速度)静脈から採取した血液を固まらないように抗凝固剤を入れて細い管(ピペット)に入れます。その管を立てておくと、赤血球は重いため下へ沈んでゆきます。この赤血球の層が1時間に何ミリ沈むかの速度を計ります。正常値は男性で1~9ミリ、女性は3~15ミリ。これを基準に10ミリ以上高いと体内で炎症が起こっている可能性が出てきます。関節リウマチでは中期で30~40ミリ、高度期で80ミリ以上という基準があります。

リウマチ握力

ランスバリー活動指数で握力の測定があります。リウマチ患者さんにおいては、ばね式握力計で計ると2~3キログラム程度に落ちています。健康な人なら平均で30~50キログラム程度です。このデータを見ても筋力低下は明らかです。このように落ちてしまった筋肉は強化して維持することで筋肉はもとより、骨の強化にも繋がります。そのため、無理をしない範囲でウエイトトレーニングをしましょう。筋肉は使わないとどんどん衰え、同時に骨ももろくなってしまうのです。リウマチで衰えた筋力、骨、を生活の中で強化するのは運動療法と食事療法です。これらを気にする生活を心がけましょう。