" type="text/css" media="screen,tv,print" /> 骨びらん | 関節リウマチどっとコム-症状や検査、治療について知る-

骨びらん

骨びらん

骨びらんは、X線検査の画像で見られる骨皮質の虫食い状態の不連続像のことです。関節リウマチの場合は初期状態から骨びらんが手、手首、足にみられます。炎症が引き起こされてパンヌスが生じ関節を包む滑膜に包まれていない骨破壊をすることでみられる症状。ここでは、骨びらんに関する情報をご紹介します。

骨びらん

骨びらんは滑膜の増殖で骨が破壊されたときに骨が欠けてしまうことです。X線検査ではっきりと骨が虫食い状態に穴が開いていることが確認できます。進行していくと骨が脱臼や亜脱臼をしてしまいます。関節の機能がこの時点で正常ではなくなります。大体この程度まで進行すると、関節固定術、人工関節置換術、滑膜切除術、という手術が必要になります。手術にはいくつもあり、病変やタイミングによってどの手術が適当か医師と相談して決める必要がありますので、慎重に決めて楽な生活ができるようにしましょう

早期治療と骨びらん

早期治療は、関節リウマチにおいて最も重要で、わずか1年で寛解状態を達成した症例も報告されています。しかし、その反面、骨びらんは3倍に増加したことも事実としてあります。発症して2年以内の早期関節リウマチをRAと言いますが、この早期の患者に対して抗リウマチ薬の投与で寛解したのですが、骨びらんが増殖した問題に対して、ステロイド薬の投与は効果を出したのですが、薬の影響か骨びらんを招いてしまったようです。これを踏まえて、今後の治療にはステロイド薬の投与と同時または、早い段階で画像検査を行い骨の状態を把握する必要性が出てきました。この経験を活かしてこれからの治療法も変化していくでしょう。

進化する人工関節

関節リウマチは昔から医師も患者さんも悩まされている病気です。それゆえ医学と化学が手を組んで最新の技術が詰まっているのも事実です。20世紀にリウマチ患者に最も恩恵を与えたのがステロイド薬の登場と人工関節です。その後、新薬がものすごい勢いで開発され、ステロイド薬の影が薄くなりました。しかし、人工関節は21世紀になり大きく進化を遂げています。それまでの人工関節は関節の動きに耐え切れずに交換やメンテナンスのために再度手術が必要でしたが、現在は、半永久的に使い続けることが出来るので、それまで高齢者向けの治療法でしたが、若い世代でも治療できる迄来ました。このおかげで生活が劇的に良くなった患者さんは数知れないでしょう。