" type="text/css" media="screen,tv,print" /> 滑膜 | 関節リウマチどっとコム-症状や検査、治療について知る-

滑膜

滑膜

滑膜とは、関節内にある組織で軟骨のように骨と骨が直接こすれないようにするためにクッションの役割を果たしている重要な組織です。関節リウマチではこの滑膜がウイルスなどのきっかけで、増殖して軟骨、骨破壊をしてしまいます。この項目では、滑膜に関する情報をご紹介します。

関節リウマチ滑膜の増殖

関節リウマチの元凶ともいうべくのは、滑膜の増殖です。滑膜が増殖しなければこのような辛い病気に悩まされることはなかったでしょう。健康な時は滑膜が無ければ関節は、スムーズに動かすことはできません。それが関節リウマチは滑膜が増殖してしまうのです。人体にはいろいろな機能があり、それぞれが体を外敵から守ろうと必死で24時間365日休むことなく体内で働き続けます。それがどうしたことか、自己組織を外敵と勘違いしてしまうと、その組織が無くなるまで攻撃し、頑張るのです。この時も休むことを知らない体内の組織は働き続ける結果、痛みが休むことなく襲ってきてしまうのです。これは、恐ろしいことですがこのように機能しないと人間は生きてこれなかったのも事実です。一日でも早くリウマチの原因が発覚することを祈っています。

関節液

関節液は関節の内部で骨や軟骨が直接こすれないようにする役割があります。滑液とも呼ばれ滑膜から分泌されます。関節液の中には滑膜の毛細血管を通り抜けてきた血清成分とヒアルロン酸がまじりあっています。色は正常では無色、または、淡黄色をしています。ヒアルロン酸は納豆で言うネバネバのような物質で、関節液に粘りを与え、骨と骨がこすれ合っても、きしまずにスムーズに動かせます。また、関節液には、軟骨に栄養を供給する役割があるのです。この関節液を静脈注射用の細い針を通して採取して、肉眼と顕微鏡の両方を調べることがあります。

関節液の検査

関節リウマチでは関節液の検査も重要です。関節液の量は炎症が起こると増量します。それは滑膜から血液の成分が占め出るためです。通常は1ml程度ですが膝関節のように大きい関節では50ml程に増量します。色は炎症や化膿があると濁り、乳白色、または緑がかった黄色になります。粘り具合は健康な状態では指でこすると糸を引くのですが、炎症時にはこの粘りが無くなってしまうのが特徴的です。関節液が増量してヒアルロン酸が薄まったり、関節液に含まれる酵素がヒアルロン酸の成分を分解してしまいます。この現象は関節リウマチのでは特有のものではなく、関節炎では広く見られます。